【加工食品のリスク〜ジャンクフード編〜】vol.9
こんにちは、料理研究ブロガーのCHIHOです。
ポテトチップス好きですか〜??
私は大好きです・・・
マックだって、たまにすごく食べたくなります!!
でも、最近は我慢しています! 健康志向高め女子、目指してます!
前は、結構好き放題でした・・・(汗)
スナックの買い溜め、マック週3とかでした。
最近では、ポテチを食べたい時は小分けになっている物を選んだり、マックは頑張った日のご褒美にしたり、食べる量を減らすために少し工夫しています。
やっぱり、食べ過ぎると、なんだか体調がおかしくなるんですよね・・
でも、中毒性があって、あの味が無性に食べたくなってしまう。
今回はジャンクフードのリスクについて考えてみようと思います。
危険なジャンクフード
<ジャンクフード>
にはどのような物があるでしょうか?
ハンバーガーやフライドポテトなどファストフードがジャンクフードだけじゃありません。
実はそれ以外にも普段食べている物がたくさんあります。
ケーキ、クッキーなどの焼き菓子、ドーナツ、菓子パン、チョコレート、ポテトチップスなどのスナック菓子、炭酸飲料、清涼飲料水、ピザ、ホットドッグ、フライドチキン、ラーメン、焼きそば、などなど・・・
その食品表示には、添加物もたっぷりで、健康的とはいえない食べ物なのです。
外食が多い人、加工食品をよく食べる人、コンビニ弁当が多い人はぜひ、普段の食生活を振り返ってみてください。
なぜ、注意しなければならないか・・・
食品に含まれる添加物から考えてみましょう。
ジャンクフードに含まれる添加物
<トランス脂肪酸による悪影響>
トランス脂肪酸はマーガリンなどにも使われている脂肪酸です。
天然のものと人工のものがあります。
身体に良くないといわれているのは人工のトランス脂肪酸です。
トランス脂肪酸が悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らしてしまうので心疾患の危険性が高まります。
ジャンクフードは高カロリーで栄養が足り無いのは言うまでもありません!!
<飽和脂肪酸の摂り過ぎによる悪影響>
飽和脂肪酸(ラウリン酸、ミスチリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸など)は中性脂肪やコレステロールを増やします。
・肉類など動物性食品に多く含まれる。
・女性に人気のココナッツオイルにもラウリン酸など含まれる。
ジャンクフードには沢山の飽和脂肪酸が含まれているので、どうしても過剰摂取になります。
摂り過ぎが血中の脂質を増やして動脈硬化、中性脂肪の増加、悪玉コレステロールの増加などを引き起します。
<オメガ6系脂肪酸の過剰摂取による影響>
オメガ6系脂肪酸は体内で合成できない必須脂肪酸なので適量はコレステロール値を下げるのに食事から摂る事が必要です。
しかし、
摂りすぎると善玉コレステロールまで減らしてしまいます。
善玉コレステロールは減ると悪玉コレステロールが増えアレルギー症状を悪化させて、がんのリスクが高まる危険性があります。
ハンバーガーのパンにも砂糖や添加物が含まれていますし、
そこに油で揚げたフライドポテト、
砂糖たっぷりの清涼飲料水
→肥満・不健康へ急降下!!!
<ビタミン、ミネラルの不足>
ジャンクフードは炭水化物と脂質が中心なので、身体に必要なビタミンやミネラルなどはありません。
ビタミンやミネラルは身体の調子を整えたりするために必要な成分です。
ビタミンやミネラルが不足
・肌が荒れる
・疲れやすく
・免疫力が低下
<味覚の低下>
高カロリー・高脂肪、砂糖を多く含んだ食事の継続は、身体に必要なミネラルが失われ、味覚に異常をきたす可能性があります。
添加物などが亜鉛を排出してしまい、亜鉛の不足から味覚障害が起こります。
特にお子さんは注意が必要です。
<死亡率の上昇>
甘いものがどれほど身体に悪いか、ということは分かっていながらも、ついつい手が伸びてしまうのではないでしょうか。
甘いものの摂り過ぎは肥満・糖尿病などのリスクを高めて、死亡率を上昇させてしまいます。
実際、週に4回以上ファストフードを食べる人は、食べない人と比べて心臓病で亡くなるリスクが80%も増加します。
<ジャンクフード食べ過ぎでうつ病>
食べるものは心の状態にも影響します。
加工肉や清涼飲料水を大量に摂っている人はうつ病の発症率が高くなるとされています。
ハンバーガーやピザなどをよく食べる習慣のある人は、食べない人と比べて51%もうつの傾向が高い。
ジャンクフードには、うつを予防するために必要なセロトニンの原料になるような栄養素や、脳の活性化に必要なオメガ3系脂肪酸などが少ないことが原因のようです。
うつ病になる人とならない人
現代では添加物を多く含む食品が多く出回っており、食事による健康へのリスクが高まっています。
食生活によるうつ病になる人とならない人の違いはなんでしょうか?
<うつ病の発症リスクが上昇する人>
高カロリーのジャンクフードを食べる中高年の男性。
<うつ病リスク減少する人>
・野菜や果物など多く食べている人
(特に葉酸の摂取を増やすことが減少につながっている)
※葉酸を多く含む食材:ホウレンソウ、ブロッコリ、アスパラガス、モロヘイヤなどの緑黄色野菜や、ナッツ類、ブルーベリーやアボカドなどの果物。
・コーヒーの摂取量が多い人
ジャンクフードを食べすぎることでうつ病へのリスクもあります。
習慣のようにジャンクフードを食べている人と、新鮮な野菜類を食べている人では健康への影響が断然変わってきます。
ジャンクフードをやめたら
私はジャンクフードをやめてから、体が軽くなりました。
味覚も濃い味付けの物ばかり好んでいましたが、野菜など本来の味を味わいたい!と思うようになるくらい味覚が変わってきました。
最近は肌荒れもなく安定しています。
ジャンクフードばかり食べていたあの生活を今振り返ると、とても恐ろしいです。
今は、ジャンクフード漬けの日々から抜け出して、色々な素材の味を楽しめるようになりました。
自炊をして、目に見える物だけ口にしていると言う安心感の中生活できていますし、体がすっきりしていて調子がいいです。
自炊をして食材身近に感じれるようになるといいですね。
自分の手で作ったものが体の栄養補給になり、健康づくりの1番の近道になることは明らかです。
目で見て分かる食材を手に取り、調理をする。
ジャンクフードがあふれている世の中だからこそ、個人が注意をして健康な食生活を意識していかなければなりません。
今までの食生活を続けるのか・・・
少しづつでも気を付けて食材・食品を選んでいくかで、その未来に大差が出ます。
ぜひ、食生活を改善するための行動をしていただければ幸いです。
そして、
調理を楽しむ習慣に繋げていただければと思います。
最後までご覧いただき有り難うございました。
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次回はコンビニのカット野菜のリスクについてお話ししていきます。
ぜひご覧ください。