フードコーディネーターChiho

【彼を喜ばせる1品料理作りませんか?】彼に料理がまずいと言われショックを受けた女の子に、フランス料理シェフだった私が、料理初心者でも簡単にできる料理のノウハウをお届けしています。料理初心者の女の子でも彼氏を喜ばせる事ができるコツは・・・。喜ばせるのに必要なのは技術でも経験でもなく〇〇。

【季節の食材を食べよう】vol.19

こんにちは、料理研究ブロガーのCHIHOです。

コンビニやスーパーで加工食品をついつい買ってしまうと言う方は多いと思います。

便利ですし、見た目も美味しそうなものばかりで食欲が湧いてしまいますね。

ただ食品表示を見る癖がついてくると、また加工食品に対する見方が変わって来ます。

やはり、自炊がどれだけ安心できる食事なのか、わかると思います。

今日は献立を考える時に何にしようか悩むと思います。

そんな時は旬の物、旬の物には栄養価がたくさん含まれているので、季節の食材から献立を考えると、より効果的に栄養を取る事ができます。

まずは季節の食材をみてみましょう。

季節の食材

野菜にも、魚にも自然のリズムがあり、旬の時期の食材にはたくさんの栄養が含まれています。

素材の味もしっかりしていて、栄養価が高いのです。

そして、旬の食材は出荷量も多くなるため値段も安くなります。

そして、旬の食材は人間の体がその季節に必要とする栄養素をしっかり含んでいるのです。

春>>>

気温がだんだん暖かくなってくる春は自然が冬の眠りから覚めると同時に人間の体も新陳代謝が活発になっていきます。

この時期に山菜や野草を食べると、その苦味成分が胃を活発にしてくれると言われています。

夏>>>

夏には水分をたっぷり含んだ野菜が収穫されます。

キュウリ・トマト・ナスなどのみになる野菜が体を適度に冷やしてくれる役割があります。

秋>>>

秋は新米や芋類など皮下脂肪を整えてくれる食材が豊富になります。

寒くなる冬に向けて栄養をしっかり蓄える食物が収穫されます。

動物や人間はこの時期にしっかり栄養を蓄えるように、近海の魚も脂肪を蓄えます。

近海の魚が脂が乗って美味しいと言われるのはこういった自然のサイクルがあります。

きのこやゴボウニンジン、レンコンなどの根菜類も体を内側から温めてくれます。

人間の体は自然に必要とする成分を取り込めるようにできていて、人間も自然の一部ですね。

旬を意識した食材選びをしましょう!!

旬の食材から作る

 

夏:野菜)
枝豆、オクラ、カボチャ、キャベツ、じゃがいも、生姜、大根、トマト、なす、ピーマン、レンコン など

夏:魚)
アジ、穴子、はも、うなぎ、どじょう、イサキ、イボダイ、いわし、カジキマグロ、カマス、カワハギ、カンパチ、キス、スズキ、トビウオ

主菜を考える>>>
ロールキャベツ・煮物、ポトフ、スープ、焼き魚、煮魚、肉詰め野菜、ハンバーグ、
炒め物、

副菜を考える>>>
サラダ、お浸し、スープ、胡麻和え、

煮る、焼く、蒸す、炒める、レンジ、等、調理法と合わせてあとは食材の食い合わせから作ってみましょう。

 

よく使う野菜の栄養素

食材にはそれぞれの栄養素、効果があります。

これらは、経験の中で身についていくので、まずは食材に触れ扱ってみる事で慣れていきましょう。

・枝豆:ビタミンB1、肝臓を守るたんぱく質葉酸
・オクラ:葉酸やビタミンC、カルシウムなど、ビタミン類やミネラル類、ペクチンやムチンにより整腸作用有り。
・カボチャ:抗酸化作用の強いカロテン、ビタミンC・Eを豊富、免疫力アップや老化防止
・キャベツ:カロテンやビタミンC等の抗酸化成分
・小松菜:カロテンやビタミンC、高い抗酸化作用(風邪を引きにくい)
・椎茸:グアニル酸グルタミン酸、エリタデニンが悪玉コレステロールを減らし血液サラサラ
・じゃがいも:でんぷん、ビタミンB群・Cなど豊富
・生姜:ジンゲロールには血行促進作用や発汗作用、殺菌、食欲増進、消臭
・大根:消化酵素のジアスターゼやオキシターゼには消化を助ける、葉の部分にはカロテンやビタミンB1・B2・Cなどが豊富
・玉葱:硫化アリルは疲労回復、血液サラサラ、新陳代謝アップなどの作用
・トマト:リコピンに強い抗酸化作用、免疫力アップや老化防止に効果、ビタミンC、葉酸
・なす:ポリフェノールの一種であるナスニンとヒアシン色素に抗酸化作用が高く目の疲れを軽減、カロテン、カリウム豊富
・人参:カロテンは抗酸化成分によるもので、体内の酸化防止、葉の部分にビタミンC・K
・白菜:ビタミンC、カリウム、カルシウム、食物繊維豊富、抗酸化作用のあるイソチオシアネート
・ピーマン:カロテン、ビタミンC・Eといったビタミン類が豊富
ブロッコリー:体の酸化を防ぐカロテンやビタミンE、造血作用のある葉酸
・ほうれん草:体内でビタミンAになるカロテンが多い、鉄などのミネラル類も豊富、ビタミンCや葉酸
・レンコン:ビタミンC多い、コラーゲンの生成をうながし美肌を保つ、糖質の代謝ビタミンB1、便秘解消に食物繊維、

普段取りにくい野菜

副菜や、主催の付け合わせに普段取りづらい野菜を様々な調理法でと入り入れるようにしましょう。

私は、野菜を取ることを意識することで、コンビニやスーパーで朝食・昼食を済ませていたOL時代とは野菜を体に取り入れる量がとても変わりました。

体の怠さや、加工食品を食べた後の胃のムカムカ感も最近では全くなく、食材本来の栄養を取ることで、体の調子がとても良くまりました。

もっと早く、加工食品の常習性の危険性に気付き、食生活を改善していれば体調不良もなかったのだろうと後悔していますが、

今はしっかり改善し食生活を整えることで、体調が戻って来ました。

是非皆さんにも、手遅れにならないよう、食生活について見直して頂ければと思います。







最後までご覧いただき有り難うございました。

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