【料理苦手夫婦に料理指導】vol.17
こんにちは、料理研究家のCHIHOです。
ぐずついた天気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
本日は、宿泊業を営むご夫妻の元へ料理指導に行ってきました。
現場での料理経験のないお二人に、新しいメニューの提案です。
お二人に料理指導をする中でたくさんの気づきがありました。初心に返ったような気持ちになりました。
なぜなら、私も全く料理ができない・・・料理に抵抗がある中で料理の世界に入ったからです。
料理が苦手な日々
私が料理を始めたのは大学卒業後に入学した料理専門学校でした。
それと並行して、初めてフレンチのキッチンアルバイトを開始しました。
具材の切り方もわからないままのスタートでした。
本当に苦労したのを思い出しました。
飲食店の経営で、料理の経験のないご夫婦。
料理を始めるにあたって、まず、様々な不安があります。
・自分の作った料理が美味しいのか?
・お客様が喜んでくれるのか?
・味付けはお客様好みの物なのか?
etc・・・
不安に感じると、自分の作ったものに対して、味覚がわからなくなります。
料理を始めた頃、味を決められず何度も味見をしてしまうのは、この不安からです。
だしの観念
料理を始めたてで難しいのは、料理の味は調味料でなんとかしようと思ってしまうところです。
素材の味をどう引き出すかよりも、調味料による味の付け方を考えてしまいます。
多くの料理本には素材の味に対する味わいよりも、調味料の割合が記されているものが多いですね。
レシピを見て作れるけど、レシピがなかったら作れない。
これは、味を想像する方法がわからないからではないでしょうか?
音楽で楽器で耳コピして演奏したりします。
料理もそんな感覚に似ているのではないでしょうか。
一度はレシピを見て作るのはいいですが、レシピを見て作った料理の味を覚えておいて、この味にあの味を加えるとこうなる。想像力。
とはいっても難しいので、コクを出すための”だし”は大事かもしれません。
食材のもつ味・塩味
味を考える際、食材のもつ塩味を知ると言うことも必要になってきます。
普段使用する食材の中で、塩味の強い物、よく味の出る物を把握することは必要です。
この事に気をつける事で、味の調整がしやすくなります。
特に煮込み料理は煮込む時間によって旨味の出方がかわるので、味の調整は料理を盛り付ける直前にするとうまく行くでしょう。
最後までご覧いただき有り難うございました。
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次回もまたご覧ください。