フードコーディネーターChiho

【彼を喜ばせる1品料理作りませんか?】彼に料理がまずいと言われショックを受けた女の子に、フランス料理シェフだった私が、料理初心者でも簡単にできる料理のノウハウをお届けしています。料理初心者の女の子でも彼氏を喜ばせる事ができるコツは・・・。喜ばせるのに必要なのは技術でも経験でもなく〇〇。

【加工食品のリスク〜インスタント食品編〜】vol.7

こんにちは、料理研究ブロガーのCHIHOです。

今回は、インスタント食品について考えてみようと思います。

みなさん、インスタント食品と言ったらどのような物を思い浮かべるでしょうか?

・インスタントラーメン
・お吸い物
・焼きそば
・インスタントコーヒー
・リゾット

など・・・


<インスタント食品とレトルト食品の違い>
インスタント食品は、直接お湯を注いで食べること食品。
レトルト食品は、お湯やレンジで中身を温めて食べる食品。

インスタント食品は手間をかけずに短時間で調理ができ,保存・携帯にも便利な食品です。

お湯を注ぐだけで簡単・手軽に出来ますね。

インスタント食品は忙しいお昼や中毒性のある味付けなのでちょっとしたおやつに私もOL時代はかなりお世話になりました。

しかし最近では、たまにインスタントラーメンを食べると食べ切る前に気分が悪くなります

何故なのでしょう・・・
やはり食品添加物が影響しているのでしょうか?

インスタント食品のリスクについて考えて見てみようと思います。

インスタント食品に含まれる食品添加物

インスタント食品には、食品添加物によって生産されています。

インスタント食品に入っているもの>>>
▶ 着色料…タール色素二酸化チタン
▶ 発色剤…亜硝酸Na
▶ 乳化剤…ポリソルベート60ポリソルベート80
▶ 部分水素添加油脂(植物油脂)…トランス脂肪酸

※その他インスタント食品には10種類以上〜20種類以上もの添加物が使用されている。

食品添加物はなぜインスタント食品に必要なのか

・殺菌のための高温加熱によるビタミン類の損失
・保存期間が長くなるための含有脂肪類の酸化
・成分変化なども避けられません

※インスタント食品に頼った食生活はビタミン、タンパク質の不足になります!!

インスタント食品を食べる時の注意点

1.食品添加物がとても多い
2.麺を油で揚げた製品が多い(酸化した油を使用するため毒性物質 )
3.ナトリウム(塩分)がとても多い

※取りすぎには、注意しなければなりません。

インスタント食品が美容に与える影響

太る>>>
・インスタント食品には栄養はなく太りやすい
・インスタント麺と普通の麺類の消化にかかる時間は違う
・普通の麺:2時間以内→インスタント麺:2時間以上(消化されにくい)
※インスタント麺は消化されずに体内に残ってしまいます

老化>>>
・インスタント麺ばかり食べていると、老化が早まる
・インスタント麺には無機リン酸が含まれているため取りすぎると老化を早める。

リン酸がどのような影響を及ぼすのか調べてみました。⬇️

リン酸の過剰摂取が問題


リン酸の働き>>>
リンはカルシウムと共にハイドロキシアパタイトとして骨や歯を構成している。
体液の酸とアルカリのバランス浸透圧の調節心臓や 腎臓機能の維持精神伝達なに関わる。

リン酸の過剰摂取に注意>>>
・加工食品増加で、リン酸塩の摂取が増加
副甲状腺ホルモンの分泌が低下したり、成長ホルモンの分泌が高い度合いまで進んだり、ビタミンDが過剰に存在することによっても、リンの濃度は増加します。

リンの取り過ぎは、カルシウムの吸収を妨げ
カルシウムの取り過ぎは、リンの吸収を妨げる。


リンとカルシウムの摂取比率はほぼ同量がいいので、加工食品の摂取が多い場合は注意が必要。

高血圧
高血圧は塩分の過剰摂取が原因。

インスタント食品の食べ過ぎは、塩分の過剰摂取で、
・太りやすい、むくみやすい、血圧が高くなるなどの症状を引き起こす。

トランス脂肪酸の摂取が問題

トランス脂肪酸2種類。
①天然のトランス脂肪酸(主に牛肉・羊肉・牛乳・乳製品に含まれる)
人口のトランス脂肪酸
(植物油に水素を添加して固体化・粉末化していく過程で生成される副産物)
トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増加させ善玉コレステロールを低下させる。
動脈硬化を促進させ、心筋梗塞狭心症といった心臓疾患に。
・植物油を精製する時の臭いを取り除くために高温で処理を行う時に、トランス脂肪酸が生成される。例)サラダ油、植物油・・・

その他影響する病気・・・
肥満、気管支ぜんそくアレルギー性鼻炎アトピー性皮膚炎、ガン、免疫機能、認知症不妊、流産、パーキンソン病

トランス脂肪酸を含む食品

部分水素添加油脂を原料とする物に要注意が必要です。
・マーガリ
ファットスプレッド
ショートニング
・クリーム

<マーガリン>
バターの大替として作られた食品。
植物性油脂・動物性油脂を原料にする加工食品です。
油脂含有率80%以上のものをマーガリン・80%未満のものをファットスプレドと呼ばれます。

<ファットスプレド>
油脂含有率80%未満のもの。
日本で家庭用マーガリンとして販売されているものはファットスプレッドで、マーガリンよりも水分が多く柔らかく塗りやすくなっています。
風味原料として呼ばれる果実・果実加工品・チョコレート等の味がついたものもあります。

ショートニング
ショートニングアメリカでラードの代用として開発された食用油です。
マーガリンから水分と添加物を除いて純度の高い油脂にしたものです。
・クッキー・ビスケット・焼き菓子に練り込まれる
・アイスクリームに添加
・フライ用の揚げ油として使用されている
※サクッと焼き上がる
※衣がパリッと仕上がる

<その他>
・植物性油脂
ホイップクリーム
コーヒーフレッシュ(コーヒーに付いてくるクリーム)
・ファーストフードのポテトフライ
(Mサイズ135g中4.5gのトランス脂肪酸が含まれる)
・菓子パン
(1個あたり4g以上のとらんっ脂肪酸が含まれる)

トランス脂肪酸から身を守る方法

身近なものにトランス脂肪酸は含まれています。
食品表示に「マーガリン」「ショートインング」「植物油脂」「加工油脂」と記載のあるものは避ける
②マーガリン類は避け、バターを使用する
③和菓子にする(大福・餅・饅頭はほとんどトランス脂肪酸の使用はない)
④おやつは手作りにする(バターを使った手作りのものにする)
⑤植物油は未精製のものを選ぶ(植物油は抽出法ではなく、圧搾法を選ぶ)
※キャノーラ油・ピーナッツ油・オリーブオイル・ココナッツオイル




こう考えてみると、毎日普通に生活する中でも様々なタイミングでトランス酸やリンの過剰摂取をしているタイミングがあることに気付きます。

私もバターは高いと思って、やはりマーガリンを購入していますし、菓子パンのコッペパンピーナッツバターなんかは、私の大好物でついスーパーでおやつ代わりに買ってしまいます。

食品添加物を知ることで、今までの食生活が思い返されます。

知れば知るほど、「健康的な体づくり」を考えると自分で作ったものがどれだけ安心し将来の自分のためになるのか分かります。

そのためにも、料理苦手意識の克服し、料理をする習慣をつける!

料理を身近な事にする事で、加工食品を食べる回数を減らして頂くためにもより良いご提案をさせていただきたいと思います。

未来の自分のためのプロゴラムです。

”食生活改善プログラム”で、加工食品から卒業して、健康的で、安心な食生活のためのお手伝いができればと思います!!

最後までご覧いただき有り難うございました。

----------------------------------------------------------------------------------------

食生活改善のためのお助け情報を随時更新していきます。
ぜひ遊びに来てください!

食品表示見るようにします」「トランス脂肪酸含有食品に気を付けます」など、この記事で感じた事、その後の変化などのご報告・ご意見、お待ちしております。

リクエストがありましたら、ぜひ書き込みください。お待ちしております!

Twitter : https://twitter.com/mogumogu402
instagram : https://www.instagram.com/mogumogu0311

随時、役に立てる情報を配信していきますので、フォローよろしくお願いします!!
 

--------------------------------------------------------------------------------------

次回はのレトルト食品のリスクについてお話ししていきます。
ぜひご覧ください。